【体験】アキレス腱断裂で初めて足を地面につけた日|術後4週のリアル

【体験】アキレス腱断裂で初めて足を地面につけた日|術後4週のリアル アキレス腱断裂体験記

アキレス腱断裂の手術から約4週間。
これまでの生活は、松葉杖での移動が中心で、怪我をした足を地面につけることは一度もありませんでした。

そのため、日常生活の中では「歩く」という当たり前の動作ができない状態が続いていました。トイレに行く、部屋を移動する、外出する。どれも松葉杖を使いながら慎重に行う必要があり、普通の生活とは大きく違う日々でした。

そんな中、先日の診察で医師から
「自宅ではかかと歩きを開始して大丈夫です」
という説明を受けました。

つまり、怪我をした足を 初めて地面につけても良い ということです。

ただ、実際にその瞬間を迎えると、想像していた以上に怖さがありました。

約1か月間、足に体重をかけない生活をしていたため、

「本当に体重をかけて大丈夫なのか」
「また切れてしまうのではないか」

そんな不安がどうしても頭に浮かびます。

しかし、勇気を出して少しだけ足を地面につけてみると、そこには今まで感じたことのない 安心感 がありました。完全に歩けるわけではありませんが、「少しずつ治ってきている」という実感を初めて持つことができた瞬間でもありました。

そしてこの怪我をきっかけに、もう一つ強く考えるようになったことがあります。

それは 家族との生活について です。

これまで仕事の関係で単身赴任をしていましたが、怪我をして家族と過ごす時間が増えたことで、「本来の家族の形とは何なのか」ということを考える機会が増えました。

今回の記事では、

・アキレス腱断裂で初めて足を地面につけた瞬間
・術後4週で感じた回復の実感
・体重をかける時の恐怖
・怪我をきっかけに変わった家族への価値観

について、実体験としてまとめていきます。

同じようにアキレス腱断裂の治療中で、
「いつ歩けるのか」「足を着くのは怖くないのか」
と不安を感じている方の参考になればと思います。

アキレス腱断裂で初めて足を地面につけた瞬間

今回の診察で「自宅ではかかと歩きを開始して大丈夫」と言われてから、初めて怪我をした足を地面につける瞬間がやってきました。アキレス腱断裂の手術から約4週間。それまでの生活では、怪我をした足に体重をかけることは一切ありませんでした。移動はすべて松葉杖で行い、足は常に浮かせた状態です。そのため、実際に地面につけるとなると、思っていた以上に怖さを感じました。

約1か月の間、「絶対に体重をかけてはいけない」という生活をしていたため、身体の感覚としても足を使うことにブレーキがかかります。頭では「医師が許可しているから大丈夫」と分かっていても、いざ足を下ろそうとすると、自然と慎重になります。少しでも力を入れすぎたら、またアキレス腱が切れてしまうのではないか、そんな不安がどうしてもよぎります。

そのため、最初は本当にゆっくりとした動きでした。松葉杖でしっかり体を支えながら、かかとをほんの少しだけ床につけてみる。最初は体重をほとんど乗せず、ただ「触れる」程度です。そこで痛みがないことを確認してから、ほんの少しだけ体重をかけてみました。

すると、これまでの生活では感じたことのない感覚がありました。それは、恐怖ではなく 安心感 でした。完全に歩けるわけではありませんが、「あ、足をつけても大丈夫なんだ」という感覚があり、回復してきている実感が初めて生まれた瞬間でした。

これまでの生活では、回復している実感がほとんどありませんでした。ギブスは外れない、足は使えない、松葉杖生活は続く。日々の生活の中で大きな変化がないため、「本当に治っているのか」という不安が出ることもありました。

しかし、今回のように実際に足を地面につけてみると、身体の感覚として「少しずつ回復している」ということを実感できます。医師から説明を受けるだけではなく、自分の身体で感じる回復は、精神的にも大きな安心につながりました。

もちろん、まだ普通に歩ける状態ではありません。松葉杖生活は続きますし、無理をすることはできません。それでも、これまで完全に使えなかった足を少しだけでも使えるようになったというのは、自分にとって大きな一歩でした。

アキレス腱断裂の回復は時間がかかると言われています。そのため、日々の生活では「変化がない」と感じる期間も長く続きます。しかし今回の経験を通して、回復は確実に進んでいるのだと実感することができました。小さな変化ではありますが、この一歩は自分にとってとても大きな意味を持つ出来事でした。

最初は怖かった|体重をかける恐怖

最初は怖かった|体重をかける恐怖

アキレス腱断裂の手術後、初めて足を地面につけるときに感じたのは、やはり 恐怖 でした。

医師から「かかと歩きは大丈夫です」と言われていても、実際に足をつけるとなると気持ちは別です。これまでの約1か月間は、怪我をした足に体重をかけない生活をしてきました。そのため身体も頭も「足を使ってはいけない」という感覚になっています。

その状態で突然「足をついても大丈夫」と言われても、簡単に体重をかけることはできませんでした。

最初に感じたのは、

「また切れてしまうのではないか」

という不安です。

アキレス腱断裂という怪我は、一度切れてしまったという経験があるため、どうしても再断裂のイメージが頭に浮かびます。ほんの少し体重をかけただけでも、また同じ怪我をしてしまうのではないかという恐怖がありました。

そのため、最初の動きは本当にゆっくりでした。

・松葉杖でしっかり体を支える
・かかとを軽く床につける
・痛みがないか確認する

このように、一つ一つの動作を確認しながら進めました。

かかとを地面につける瞬間も、思い切って体重を乗せるというよりは、「少しずつ触れる」という感覚でした。体重のほとんどは松葉杖にかけながら、ほんのわずかだけ足を使うという状態です。

実際にやってみると、思っていたほど痛みはありませんでした。しかし、それでも完全に安心できるわけではなく、何度か試してみて初めて「少しずつ大丈夫そうだ」と感じるようになりました。

この恐怖は、おそらく多くの人が感じるものだと思います。アキレス腱断裂の回復では、身体が治っていくのと同時に、 心の不安も少しずつ乗り越えていく必要がある と感じました。

怪我の回復というのは、単に身体の問題だけではありません。怪我をした経験があるからこそ、同じことが起きるのではないかという恐怖も生まれます。

それでも今回、少しずつ体重をかけることができたことで、「足を使える」という感覚を取り戻す第一歩になったように思います。

まだ普通に歩けるわけではありませんが、これまで完全に使えなかった足を少しでも使えるようになったということは、自分にとって大きな前進でした。恐怖はまだありますが、それでも少しずつ回復に向かっているという実感を持つことができた出来事でした。

回復とともに変わる価値観

今回、初めて足を地面につけたことで「回復してきている」という実感を持つことができました。それと同時に、怪我をしてからの生活の中で、少しずつ 自分の価値観が変わってきている ことにも気づくようになりました。

アキレス腱断裂の手術をしてからの約1か月間、生活は大きく変わりました。松葉杖生活になり、移動一つにも時間がかかるようになり、これまで当たり前にできていたことが簡単にはできなくなりました。

特に強く感じたのは、日常生活の「当たり前」がどれほどありがたいものだったのかということです。普通に歩くこと、自由に外出すること、電車に乗ること。怪我をする前は何も考えずにできていたことが、今は大きな負担になります。

例えば電車通勤をしたときには、優先席の前に立っていても席を譲ってもらえず、約50分間立ちっぱなしになることもありました。松葉杖で電車の揺れに耐えながら立つのは想像以上に体力を使い、「通勤」という行為そのものが大きな負担になることを実感しました。

こうした経験をする中で、今までの生活のあり方について考える時間が増えました。

これまでは仕事を中心に生活が回っていました。仕事の都合で単身赴任をし、家族とは離れて暮らす生活が続いていました。もちろんそれが当たり前だと思っていましたし、特に深く考えることもありませんでした。

しかし怪我をして家族と過ごす時間が増えたことで、少しずつ考え方が変わってきました。

「本来の家族の形とは何なのだろう」

そんなことを考えるようになりました。

これまでは、仕事を優先することが当たり前の生活でした。しかし今回の怪我をきっかけに、家族と同じ時間を過ごすことの大切さを改めて感じるようになりました。

もちろん仕事も大切です。生活をしていくためには必要なものです。しかし、怪我をして生活が変わったことで、「仕事だけが人生ではない」ということにも気づくようになりました。

回復が進んでいくにつれて、また仕事中心の生活に戻るかもしれません。それでも今回感じた家族との時間の大切さは、これからの自分の価値観に少なからず影響を与えるような気がしています。

アキレス腱断裂という怪我は、身体的には大変な怪我ですが、生活の中で色々なことを考えるきっかけにもなりました。回復していく過程の中で、自分の価値観や生活のあり方について改めて見つめ直す時間になっていると感じています。

家族と暮らす時間の大切さを感じるアキレス腱断裂経験

家族と暮らす時間の大切さを感じるアキレス腱断裂経験

今回の怪我をきっかけに、もう一つ強く感じるようになったのが 家族と過ごす時間の大切さ です。

これまでの生活では、仕事の都合で単身赴任をしている期間が長く、家族と離れて暮らすことが当たり前になっていました。仕事をする以上、それは仕方のないことだと思っていましたし、特別に疑問を持つこともありませんでした。

しかし、今回アキレス腱断裂という怪我をして、家族と一緒に生活する時間が増えたことで、これまでとは違う感覚を持つようになりました。

怪我をしている状態では、日常生活の中でもできないことが多くあります。松葉杖生活では移動も簡単ではなく、普通に歩けることがどれだけ大切だったのかを実感します。そんな生活の中で、家族の存在はとても大きな支えになっています。

例えば、ちょっとしたことでも助けてもらう場面があります。普段であれば自分一人でできることでも、怪我をしていると時間がかかったり、難しかったりすることがあります。そんなときに家族が近くにいてくれるというのは、とてもありがたいことだと感じました。

また、日常の会話や一緒に過ごす時間も、これまで以上に大切に感じるようになりました。怪我をする前は、仕事の忙しさを理由に、家族とゆっくり話す時間もそれほど多くなかったかもしれません。

しかし今回、家族と同じ家で生活する中で、改めて感じたのは 「一緒に暮らす」ということの意味 でした。

もちろん、仕事をしていく中で単身赴任という形が必要になることもあります。それは現実として避けられない部分もあると思います。しかし今回の経験を通して、「家族と同じ時間を過ごす」ということは決して当たり前ではないのだと感じるようになりました。

怪我という出来事は決して良いことではありません。しかし今回の経験を通して、生活の中で大切なことを改めて考える機会になりました。

アキレス腱断裂の回復はまだ途中ですが、この期間は身体を治す時間であると同時に、自分の生活や価値観を見つめ直す時間にもなっていると感じています。

回復していく中で、また仕事中心の生活に戻るかもしれません。それでも今回感じた家族との時間の大切さは、これからの人生の中で忘れないようにしたいと思っています。

まとめ|術後4週で初めて感じた回復と生活の変化

アキレス腱断裂の手術から約4週間。
今回、初めて足を地面につけることができたことで、「回復してきている」という実感を持つことができました。

それまでは、ギブス固定と松葉杖生活が続き、生活の中で大きな変化を感じることはほとんどありませんでした。回復しているのかどうか分からない日々が続き、不安を感じることもありました。

しかし今回、かかとを地面につけてみたときには、恐怖と同時に安心感もありました。約1か月間、怪我をした足を全く使わない生活をしていたため、体重をかけることにはどうしても怖さがあります。それでも実際に足をつけてみると、「少しずつ治ってきている」という感覚を初めて感じることができました。

アキレス腱断裂の回復は時間がかかる怪我だと言われています。そのため、日々の生活の中では大きな変化を感じることが少なく、「本当に回復しているのだろうか」と不安になることもあります。

それでも今回の経験を通して、回復というのは急に進むものではなく、小さな変化の積み重ねで進んでいくものなのだと実感しました。

また、この怪我をきっかけに、生活の価値観についても考えるようになりました。仕事を中心に生活していたこれまでとは違い、家族と同じ時間を過ごすことの大切さを改めて感じるようになりました。

怪我は決して良い出来事ではありません。しかし今回の経験を通して、普段の生活では気づかなかったことに気づくことができたのも事実です。

まだ回復の途中ではありますが、今回のように一つ一つの変化を感じながら、焦らずに回復していきたいと思っています。そして今回感じたことを忘れずに、これからの生活にも活かしていけたらと思います。

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